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INDEPENDENT WATCHMAKER
3人の時計師が手掛けるセクターダイヤルモデル

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アンティークウォッチ愛好家の間で、特に高い人気を誇り、その美しさと稀少性から世界的にも高い評価を受けるダイヤルデザインがあります。
1930年代の短い期間に製造された、円周と放射状のラインによるリズミカルな意匠…アールデコを代表するそのデザインを愛好家たちはセクターダイヤル、東京都ダイヤルと名付けました。
そうしたデザインは様々なブランドで、丸型の時計から同時期のクロノグラフや角型のモデルにも見ることができます。
この度、シェルマンではそんな過去の名品を現代に甦らせるべく、3人の独立時計師にセクターダイヤルモデルの製作を依頼しました。ひとりは時代や流行に左右されないデザインと特殊機構の時計づくりを得意とするオーストリアの本格機械式時計ブランド、Habring2【ハブリング2】のリチャード・ハブリング。そしてもうひとりは時計師であり彫金師でもあるドイツのKUDOKE【クドケ】のステファン・クドケ。同じくドイツ、ニュルンベルクで時計修復のエキスパートとして名を馳せるトーマス・ニンクリッツ。いずれも大手ブランドで腕を磨き、今は理想の時計づくりを体現する独立時計師です。
そして今回の共通のお題は“セクターダイヤル”という一点のみ。
3人が考える現代の“セクターダイヤル”とは一体どのようなものでしょうか?
デザインの枠を越えた、三人のキャリアとスキルが反映される各々の“セクターダイヤル”をぜひお楽しみください。

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リチャード・ハブリングの審美眼と技術力が冴えわたる
36㎜のセクターダイヤル

セクターダイヤルというテーマでハブリング2のリチャード・ハブリングがこだわったのは、全体のデザインバランスとサイズ感です。凝縮感のある繊細なダイヤルデザインには、過去の名品を彷彿とさせる厚みのある立体的なブルースチールの長短針を合わせ、ケースはそうしたデザインが際立つ36㎜ケースを採用しました。そして特別機構を得意とする彼ならではの粋な計らいとして、機械式時計でありながら、1秒ごとに運針するジャンピングセコンド機構を搭載。アンティークウォッチに造詣の深い彼の審美眼と高い技術力によって生まれたハブリング2のジャンピングセコンド セクターダイヤル。ご期待ください。

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名品の意匠をハンドエングレイビングによって甦らせた
独創的なセクターダイヤル

円周と放射状のラインが織りなす、リズミカルな意匠のセクターダイヤル。ステファン・クドケはそれを得意の浮き彫りによって表現しました。前作のスカル同様、スケッチに基づき、ひとつひとつマイクロスコープを使用しながら文字盤となる銀盤に直接彫りこんでいく工程は、高い技術と集中力が求められる後戻りのできない作業です。手作業ならではの独特の質感と迫力が伝わる文字盤に繊細なエングレービングが際立つ美しいムーブメント…。同じものがふたつと存在しない、美術工芸品とも呼べるクドケのセクターダイヤルをぜひこの機会にご検討ください。

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往年の名作を彷彿とさせる
王道のセクターダイヤル

ハンドメイドにこだわり、厳格かつ実直なスタイルで日々時計づくりに励んでいるトーマス・ニンクリッツ。そんな氏が選んだのは、直線と曲線が融合した王道のセクターデザイン。そこにブルースチールの繊細なバトンハンドを組み合わせました。ムーブメントは他の作品同様、クラフト感あふれる仕上げが施されています。別注モデルの証であるブルースチールのスワンネック緩急針も健在です。古典的な意匠を大切にする氏ならではの作品をぜひこの機会にご検討ください。