クドケ

クドケ待望の新作が入荷しました。
クドケと言えば、独創的で繊細なつくりのスケルトンウォッチのイメージが強いですが、今回の新作は待望の自社ムーブ搭載機となります。
アイデアの源は自身が所持していた19世紀初期のイギリスの懐中時計のムーブメント。
友人でもあるハブリング2のリチャード・ハブリングのアドバイスも受けながら、完成させました。
クドケの十八番であるエングレービングはもちろん、キフショック耐震装置にトリオビス緩急調整装置、さらにドイツ、カール・ハース社製のクロノメータークォリティーのヒゲゼンマイを使用するなど、高級機ならではのディテールを備えたムーブメントです。
また、ダイヤルも9時位置にスモールセコンドを配したクラシカルなレイアウトで、シンプルかつ上品なスタイルに統一しました。
特徴的な針は、昔のハーフハンターケースの懐中時計に使用されたダブルスペードハンドを現代流にアレンジ。
そのフォルムから“無限大”を意味するインフィニティ―ハンドと名付けました。
ケースサイズ39ミリ、厚み10ミリ、という程良いサイズ感も魅力です。
伝統的な時計づくりとクドケの完成、表現力、技術力が高い次元で融合した意欲作、「KUDOKE1(クドケ ワン)」。ぜひこの機会にご検討ください。